Le vernissage d'exposition des Boutons.

ボタン展のオープニングパティー


この時期、毎年パリのギャラリーで開かれている "Exposition des Boutons - ボタン展-" に、今回はじめて参加させてもらう事になった。
今年は9月4日から14日まで、昨日はそのオープニングパーティーに行ってきた。



Gallery Hayasakiという日本人のオーナーさんがやっているギャラリーで、
Ville de Saint Paul (ヴィル・ドゥ・サン・ポール) という小さなギャラリーやアンティークなんかが詰まった地区の中にある。
セーヌ川の近くにあるこの場所は、ぶらぶら散歩にもちょうどいい静かで素敵な一角なのだ。



今回はフランス人を中心にフランス在住の作家41人と、日本からの作家27人、あわせて68人の作家によるものとなった。
素材はまったく自由で、条件はひとつ、ボタンをつくるということ。




今回は陶器のボタンを制作した。
わたしのテーマは”想像の旅”ということで、頭の中でたどり着いた場所の景色をボタンに映してみた。



コクリコ畑



ロケット



メリーゴーランド



クレマチスの踊り子



星座


驚いたのは40年前に日本で英語の先生をされていたフランス人のマダム、聞けば私の母校の前身の短期大で教えていたとか。
彼女の口から、五条坂、岩倉となんとも懐かしい地名が!!!日本語でお話しして下さいました。


また、東京を拠点に活動されている七宝作家にも出会いました。
あの、安藤七宝店に出展されているとのこと。
ええ、行きましたとも!銀座店も、名古屋店も!



さらに、アート専門のネットチャンネルのカメラマン記者が来ており、取材を受けました。
いつ放映されるのでしょうか?わたし大丈夫かなあ、でも楽しみであります。
日本から来られたの作家さんともいろいろとお話しできてなかなか充実したパーティーになった。