au marché aux puces.
半年ぶりにの蚤の市に行ってきた。
パリの南のヴァンブ、空は晴れたり降ったりの気まぐれな日曜日だ。
こういう場所で、知らないフランス人と話すといつもより流暢になるきがする。
手に取ったアンティークにまつわる小さな歴史を尋ねながら、
値段の交渉をしながら、
フランス語のリズムが心地よい。
久しぶりの蚤の市で、こんなものに出会った。
そう、木製のドリアン。
木彫なんだからもちろん手仕事。
いかにも’出会いもの’な気がして、持ち帰る事にした。
60年は前のものと言っていたが、
本当の事かどうか、確かめようがない。
そこにこだわらす、おしゃべりを弾ませるのがマルシェの楽しみなきがする。
パリに忙しく、生活や人生を楽しむ事を忘れてしまったとき、
うれしいパリをふと思い出したいとき、
こういう古いパリを感じるとき、わたしはふと気持ちが楽になる。