Bouchemaine, une belle ville qui est notre voisin.
日曜日はお隣の街ブッシュメンヌを訪ねました。
ここで陶芸のビエンナーレがあるというのですから、行くしかありません。
道中は霧の立ちこめる畑の中を走ります。
ギャラリーはメーヌ川のほとりにあり、
朝の透き通る光と、霧の白い空気が、気持ちを静にする。
展覧会の方はというと、今までフランスで見てきた中でもかなり、かなりよかった。
久しぶりに静かな興奮があったし、
どの作家もセンスにあった技術と展示を展開していたし、
作品が回りの空気を変えていたし、空間が作品化しつつもあって、いい展示だった。
こころの中の印象をことばに変換できないのが苦しかった。
あくまでフランス人はよくしゃべる人たちだなあと思った。
陶芸っていいなって。
どこから出てきたんだってくらい人が多くてびっくり。
楽器演奏で踊っている人、チュロスを食べ歩きする人、キスして抱き合っている店員のふたり。
みていてたのしい。
もちろんヴァンショー(ホットワイン)で乾杯して、なにやらあやしいアラブのお菓子をハンブンコ。
あま〜いけれど、おいしかった。
ソーシッソンと呼ばれるドライなソーセージを4本と、
ジャガイモとベーコンのタルティフレとバゲットを持ち帰り、
アンジェのオアシス、りえさん宅でいただきまーす。