Les Arts du feu à Rennes.

先週の土曜日、レンヌに行ってきました。



レンヌはブルターニュ地方の街、ここアンジェから電車で2時間ほどのところです。


訪れたのはこの街で毎年一度開かれる炎の祭典「Les Arts du feu」
陶芸、ガラス、ジュエリー、金工など、火を扱う作家の展覧会。
今年は55人の作家が集まっていました。



この日は快晴で雲もなく、会場は野外だったので気持ちよかった。
作品をみつつ、作家ともたくさん話せてよかった。



私たちが学生だからか、外国人だからか、テクニックの事も丁寧に話してくれる作家が多いのがうれしい。
磁器の作品を見ると、日本の磁器よりかなり粘性の高いものが手に入るように思う。
日本でみていた土の性質の仕事が、けっこう磁器でみられる。
亀裂が入らないのが不思議な作品を多く目にする。


だんだん作風を知る作家がふえてきて、フランスの作家がほんの少し頭の中でつながってきた。





ここはブルターニュ、という事でやはりお昼ご飯は「ガレット」とシードル。
わたしはきのこの入った森のガレット。




レンヌもまたアンジェの街とは雰囲気が違っていた。



海鳥が飛んでいたり、町並みに当たる太陽がちがってよかった。



この地方の名物のお菓子は「ガレット・ブルトンヌ」、でもなかなかみつけれなかったなあ。

ちなみに「ガレット」と「ガレット・ブルトンヌ」は名前が似ていて、でもちがう料理。




とにかく最近はもっぱら一日小旅にはまっているみたい。