Salon de Métier d'Art à Nantes.

ナントのアートサロン


昨日はここアンジェからTGVで30分ほどの街ナントを訪ねました。
前日は空を見上げたくなる快晴、
でも昨日は傘も効き目がないようなフワフワした雨でとても湿った日だった。


ここナントで週末三日間開催中のアートサロン、NANTES Salon-Métier d'Artを訪ねるための小旅です。
会場への行き方をを念入りに調べたのはいいものの、そもそもアドレスを勘違い。
なんと開催地ではなく、主催者の会社に行ってしまいました。


それはそれは街の郊外で、あたりに人影もなく、路肩に連なるのは閉店中のレストラン、
さらに番犬がわたしに吠え散らします。
薄々嫌な雰囲気に気づきながら、でもここが会場であると半分信じているわたし。
土曜日なので人が見つかりません。


結局、鍵のかかっていなかったドアから入るとセンサーにかかり警報の鳴る始末。
あの時自動ロックがなくて本当によかった。
びっくり。


あきらめて駅まで戻り、観光案内所で訪ねると会場は駅から徒歩の近い場所。
あら、またびっくり。




肝心の展覧会は150人ものアーティストがそれぞれのブースに作品を並べたなかなか大きなものでした。
陶芸家とジュエリー作家も出展人数が多く、いろいろな作品を見ることができた。


腕の安定したロクロ成形をみて、やはり陶芸はいいなと思った。
そして先週も先々週のお会いしたジュエリー作家にもまた会えた。



すこしずつ知り合いをふやしていきたい。


フランスでなぜかシャイなキャラになっているわたし!



人とのつながりはとても大切なのです。
それを仕事にしている人と話すことは大切だと、最近もっと思うようになった。



ほんの少しずつしかできないわたしなので、その中でどうにかする。いや、どうにかしなくちゃ。


わたしの目に拡大鏡を取り付けて、もっと回りをみわたさないと。
いつかこの、私で精一杯な私をこえたいなあ。