d'Art du Paris.

パリをまた訪ねました。



まずはバスティーユに少し近い12区のギャラリーへ。
2人のジュエリー作家による展覧会、
ひとりは陶芸のジュエリー、なんとも興味深い。
ギャラリーのマダムが教えてくれたコンテンポラリージュエリーの本に惚れました。



次に20区のショップでの1日だけの5人展へ。
中に入るとみんな”Bonjour”、なんて居心地のいい場所。


南仏から来ている箱の作家。
彼は修復の話もしていて、伝統と前衛のふたつを探っているらしい。


木製の家具職人。
エコロジストでミニマリストの考えを併せ持つ彼の家具は本当に素敵だった。
この先がとても気になる人。


イラストレーター。
かわいい彼女のポストカードはもうじき日本に届きます。


皮革の鞄作家。
このショップのオーナーでもある彼女はもとは服飾専門。
いつか持ちたいなとはじめて思う皮の鞄。


そして、先週もお会いしていたジュエリー作家さん。
私を覚えていてくれて、顔見知りになった、これはうれしい。
落ち着きのある素敵な人、来週も場所をかえて会えるかしら。



9区と6区のギャラリーものぞき、3区はマレ地区でのジュエリーやモードのサロンへ。


それから最後は草間弥生展、ポンピドゥーセンターに行ってきた。
ここでみる彼女の作品の印象だが、彼女は単なる流行にとどまらない偉大な作家だと改めて思った。


今日も一日いろいろみて、作品はやはり作家の持つテクニックとそれに似合ったセンスなのだと再確認した。
どこまでやるかだ!アーティストはとどまったらいけないんだなって思った。
自己への容認と進展のバランスが重要だ。

すこしだけ、すこしだけみえてきた。




パリの写真撮るの忘れちゃった。