Les deux journées à Paris.

パリの晴れの日



晴れ模様のパリに行ってきました。


1日目。
まず寒いパリにショコラショで読書ということにしました。
はじめてサンジェルマンジェプレに足を入れました。



セーヌ川の日なたのベンチでランチ、日本文化会館をのぞきます。
最近はフランスの中の日本文化に惹かれています。



そして、このパリ1日目のランデブー、セーブル美術館に向かいます。
美術館組織の中の陶芸家にコンタクトをしていて、奥へいれてもらいました。
彼はレジデンスの中の人、ビエンナーレの主催者。
そして、大の、大の日本好きなのです。シャツの80%は日本製だとか。


アトリエと作品をみせてもらい、美術館を彼のガイド付きで回ることができました。
はじめてお会いしましたが、気さくな方で最後は日本食の話しでしめくくりでした。
出会いをつなげて、またつなげて。いっぱいつなげたい。
だからもっと ことば を身につけたい。



夕方、いつもお世話になっている陶芸家のギャラリーをたずねる。
その地区で200ほどのギャラリー、アトリエ開放。


アートの会話に飢えているので、作家に声をかけてみる。
版画の作家と、テアトルの作家に声をかけてみる。


そして夜、9時も過ぎていたけれどどうしても日本食が食べたくて、日本食街を歩いてみました。
幸運にも入れたレストランで、幸運にも日本人と相席。
母国語はなんてすばらしいのでしょう、日本食を日本語で食べれるだなんて。




2日目。
大好きなアルジェリア料理の店の大好きな朝ごはんを食べにいく。
わたしが入ると感じる、あの違和感がたまらなく好き。




次にケーブランディ美術館に向かう。
西洋美術以外を扱うけっこういい美術館なのです。
展示の説明は相変わらず解読不明だったけれど、また行こうと思う。


さて、このパリのもう一つのランデブー、サンジェルマンジェプレの教会に向かいます。
2日目のこの日は学生時代の学長とお会いしました。
日なたのカフェで昼から乾杯をします。


頭に情報量の多過ぎる先生、安心できる話しも聞けてとても嬉しかった。
オランダ会館でやっている展覧会を教えていただき、行ってみた。
ものすごーくよかった。
コラージュが違和感と調和を共有していて、
テキスタイルの作家は有機形体を人の手で規則をつくりだしていて本当にすばらしかった。
よかった。



その後は、もう一度をアトリエ開放地帯をすこし巡り、
日の沈む一歩手前で帰りの駅に向かった。



家に着く頃はもう0時をまわっていて、月と星と歩いた。



とにかくコンタクトだ!、そんな旅だった。