Il pleut, il pleut toujours.
まったく、七月のなに雨ばかりだ。
わかりたくてわからない。
くやしい、わからないくてくやしい。
くやしい、にいろいろあるけれど、
自分の頭の回転を今のところ上回る事が、理解したくてそれができない事が、今一番悔しい。
悔しいの原因が自分自身にあるのは、ものすごく悔しい。
できないをできないのままやり過ごしたら、私は私が私を一番許せない。
だから続ける。
振り向いたとき、昔の標高が目線の低いところにある事を、望まないで、
望まないにのに一番こころの深いところに望んでいて、できるだけ、できるだけすすみたい。
目の前という方向と、今より高い方向に動きたい。
さがったりするのは気分だけで十分だ。
知りたい事を、二重分に知るのが体にとても良い事で、
いいほうのエネルギーが巡回するはやい手口だと思う。
あああ、くやしい。
自分の進み具合のおそいこと、おそいこと。
すすんでいるのか、いやもどってはないと思いたい。
すすんでいないと思いたくない。
同じ景色が見えるのは、無駄足をして、時間をかけているからだ。
くり返しをするのは私のやり方かもしれない。
人と比べませんというのは口先だけで、
自分の鼻の頭しか見えないのは、自分がこれよりも外に出られないからで、
だったら、本当に悔しさが麻痺するくらいはしないと。
私は私しか私にならない。
と、思った。
ぜったいだ。