STRASBOURGの日記
ストラスブールへはパリで待ち合わせての三人旅。
ドイツに近いこの街は、町並みも歩く人も、バゲットの味も、みんなドイツに似ている。
街の建物が赤いように、ノートルダム大聖堂も赤い色をしている。
見上げても、また見上げても、それでも続く高い塔にぞわぞわ。
トミ・ユンゲラー美術館。
絵本の世界のことを思い出す。
そう、こういうことしていいんだってこと。
そしてもうひとつ。
この街はコウノトリの街なのだ。
奈良県のシカのように、コウノトリ。
屋根の煙突にコウノトリ。
トラックにもコウノトリ。