Paris est toujours Paris.

PARISの日記


パリに行くのは陶芸のできる学校をのぞくため。
こちらにきてオープンキャンパスにいくのは初めて。
学生に声をかけてもらうことができ、おかげで教授とコンタクトができた。
ブックと作品をみせる。
芸術へのパッションを言葉にできるだけのことばの力を付けること、
フランスそのものをインスピレーションそのものにしたいこと、
聴いてもらった。必死だった。

ふたつの学校に行ったけど、陶芸学科は独特な穏やかさがある。
フランスも日本も同じらしい、ファッション科にくらべると競争力の違いかしら。


MUESSへは、オルセー美術館とポンピドゥーセンターの国立近代美術館、
シテ島のサントシャペルに行った。
どれも行きたくて行けなかったところ、広いな、きれいだな、なんでもあるな、だった。


今回みつけたのはアルジェリア料理のBAR。
金曜日にミュージシャンの演奏が聴けるのだ。
外が見える窓のないホテルの部屋が寂しくて、たまたま抜け出してここに入ったら、
演奏がはじまって、その日が金曜日だったという偶然の場所。
ギターのせいで、夜中近くまでいた。
無口なマスターのおじさんだけど、
なんどもなんどもコーヒーを飲みに行ったら、ちょっと仲よくなって、
アルジェリアのミントティーを出してくれたのはうれしかった。

ここのクスクス料理は本当においしい。
朝ごはんにだしてくれるficelleという細いバゲットも異様においしい。

いつかまた金曜日にの夜に行きたい場所。