Le temps de Besançon.
年末から年越しにかけて知らない街を歩いてきました。
始めに選んだのは、フランシュ・コンテ地方のブザンソン。
1日しか滞在しなかったので、土地勘はあまりつきませんでしたが、
行くべきところには行けたでしょうか。
まずは時の美術館。
「時間」というものについて、科学、哲学と様々な分野から見つめるというもの。
その多くはこの地に時計制作の学校がある事もあり、時計の歴史を見る事ができました。
今まであまり知らなかったけれど、時計ってなんて美しいのだろうと思った。
今はその中に動物園、昆虫館、水族館、戦争資料館、地方の生活文化館、夜行性物間など多くが詰まっているのでした。
最後に大聖堂の時計台とも連動している歯車仕掛けの時計台を見学。
時計みたいなおじいさんが、流れるように説明してくれます。
この時計には、日付・曜日はもちろん、各国の都市の時間、あとその時の太陽系の位置関係まで表します。
これらがすべて歯車で連動して動いているから驚きでした。
この地の郷土料理のチーズフォンデュは逃したけれど、
クリスマスの残るこの街を、少し知る事ができました。