Dans la compagne de la France.

フランスの田舎の中。



おうちの人のご実家を訪ねる旅に参加さてもらいました。



アンジェからロワール川沿いに、そしてさらに南下した田舎の街です。
車で約2時間の道中はほとんど農場の中を走りました。
小麦畑に蕎麦畑、向日葵畑。
フランスは地平線の多い国だと感じます。


ムッシューのご実家のお家では、、


お庭にはたくさんの野菜や果物が育っています。
タマネギ、トマト、カボチャ、シャロット、ネギ、ズッキーニ、、、
イチゴ、フランボワーズ、カシス、赤すぐり、ブドウ、、。



大きな檻にはニワトリが7匹ほど元気に走り回ります。
彼らはカタツムリでサッカーをしていた。。。


お昼ごはんをご馳走になりました。

クラッカーとナッツ、メロンのアルコール添えのアペリティフにはじまり、
アボカドと豆のサラダ、
鴨肉の油焼とインゲン豆、
グリーンサラダ、
チーズに赤ワイン、
デザートにサクランボタルトとカフェでしめくくりです。

おいしかった。
フランスは家庭料理でも人が集まる日には3時間くらい掛けて食べる。
食文化は本当に豊かだと思う。
ごちそうさまでした。

自家製の今年最後の分のハチミツをいただきました。



その後、マダムのご実家へ。
お庭をみせてもらい、巣箱にいるヒナをのぞきみした。
そして、ひんやり冷たいミントシロップの水割りをいただいた。


そしてさらに、マダムの妹ご夫婦の牧場で牛たちと顔を合わせました。
牛乳ってあらためて牛のものだなあ、と。


思えば、フランスの田舎暮らしを直にのぞけたのははじめて。
農作業はあらためて大変な仕事だなと感じつつ、
あのゆっくりとした時間の流れにも、魅了された1日となりました。



田舎ってこんなだった。